河内徒然記

ベトナム、ハノイという街に住んでいます。

ベトナム

蓮の葉

楽しいこともたくさんあったはずなのに、辛い時のことの方が鮮明に蘇る。昔も今も変わらずに割と平穏に過ごしているけど、ふとした時に体の奥に刺さったトゲのようのものが顔を出す。そう、何もかも忘れてしまったような笑顔を振りまく彼らの存在を感じた時…

空の様子

空の様子がいつも同じなら、その下で暮らす私たちも同じ状態でいられるんだろうか。

夏空に舞う凧もなかなかいいもんです。

存在感

暑くて眩しくてたまらないけど、あなたの存在はやっぱり必要なんだよね。光り輝くあなたを見ていたいもの、たった一時でも。

空を眺めて

こんな夕日を見ていると、ソラは見上げるためにあるんだなあとつくづく思います。

朝日

久しぶりに朝日の中を歩いた。朝日は気持ちをリセットしてくれる、そんな気がする。

日差し

この日の午後感じた薄い光。久しぶりにできた長い影をそっと踏んでみる。

本日の雑感

色々と雑音はあるけど、最終的には自分の好きを信じたい。

揺れ

辛かったり悲しかったりしても どうしても表に出せなかったりする 多分出してもしょうがないからだと思う

出会い

これからどのくらいの出会いがあって そのうちどのくらいの人と交わっていくのかね たくさんの人と出会うけど 心に引っかかるのはとても少ない

アサヒ

またお会いしたいと思うような そんな素朴な朝日に出会えた朝だった

霧の街

鬱陶しいと思いつつも この深く街を覆ってしまうような天気を いつの間にか心待ちにしている自分がいた

西湖

水際は決して美しいとは言えないけど、色んな表情を見せてくれる この湖が好きだ。

幸せってなんだっけ

お金が欲しいという人や、忙しくて時間がないという人にはよくすれ違うけど、実際に何とかしてそれを手に入れようと体を動かしている人にはなかなか会わない。

猫と心の化学反応

どうして猫を見つけると人は近寄ってしまうんだろう

Winter Light

光のない世界へようこそ

今日のソラ

それは多分5分間の出来事 真っ赤な太陽が ゆっくりゆっくり 目の前で沈んでいった こんなに赤い太陽を見たのは いつぶりだろう

寄り道

寄り道ばっかりの人生だけど そうでもしないと気が済まないのか そうせざる得なかったのか 寄り道しながらそんなことを つらつらと考えていた

昨日、今日、明日

毎日毎日を同じように過ごしていくことは 当たり前のようでいて 本当は努力のいることなんじゃないかと、思う

細い月

煙っぽい乾燥した匂いと 静かに浮かぶ細い月 変わる季節に なかなか追いつけないでいる

茜色の空

見上げれば 薄青に交わる茜色 河内も秋になりにけり

無人観覧車と秋の空

ふとこの瞬間だけでも 同じ空を見てくれていたらと思う そんなハノイの秋空の下 人気のない観覧車が遠くで揺れている

変わらないこと

変わらないことの素晴らしさを噛みしめる

夏至

吸い込まれそうになる そんな夏至の夕暮れ

タイミング

突然の土砂降りの後にかかった大きな虹 実は先週に引き続き2度目の虹 たまたまこの場所に居合わせたから出会えた虹 すべてはタイミングかな、と思う

強度

ここ最近のハノイは 夏の強度が増してます どうしてこう 夏は存在感が強いのでしょう

ジリジリと ジワジワと 気がつけば蒸せるような暑さ そして すぐそこに夏の足音

窓越し

窓越しから見える赤い椅子 雨が降っても 風が吹いても 毎日毎日暑い日差しが続いても その場所から動こうとしない もう8月も終わるよ

ベトナムコーヒー

久しぶりに訪れて飲んだ Cafe Lamのベトナムコーヒー 前に来たのはいつの事だったか 色々と思い返してみる 久しぶりに飲んだコーヒーは すごーく苦くて ちょっとほろ苦い思い出が蘇ってきた 今度は練乳入りにして 甘い思い出を味わおう ゆっくりとね

満月

昨晩は丸くて大きな月が夜空に輝いていたので 満月である今夜 きっと姿を見せてくれるだろうと期待していた けれども 雲に隠れてみる事はできなかった 日が沈む数時間ほど前の空 夕日に雲が吸い込まれて行くようだった