河内徒然記

ベトナム、ハノイという街に住んでいます。

寄り道

寄り道ばっかりの人生だけど そうでもしないと気が済まないのか そうせざる得なかったのか 寄り道しながらそんなことを つらつらと考えていた

昨日、今日、明日

毎日毎日を同じように過ごしていくことは 当たり前のようでいて 本当は努力のいることなんじゃないかと、思う

移りゆく。。。

移りゆく季節の中で 変わっていくこと 変わらないこと 受け入れて、そして 手放して

本当のこと

本当のことを言ったら傷つけそうで ごまかしてみたら自分が苦しくて それはただ優しいだけなのか 意地悪なのか 誰か教えてください

細い月

煙っぽい乾燥した匂いと 静かに浮かぶ細い月 変わる季節に なかなか追いつけないでいる

茜色の空

見上げれば 薄青に交わる茜色 河内も秋になりにけり

水面

いつも穏やかな水面も 大きな石やたくさんの小石が投げ込まれたら 雨が降ったり濁流が流れ込んできたら その静かな水面はきっと大きく姿を変えるであろう 人の気持ちや感情も同様に 他人との接触や関わり合いで小さく波を打ったり大きくうねったり 波風を立…

無人観覧車と秋の空

ふとこの瞬間だけでも 同じ空を見てくれていたらと思う そんなハノイの秋空の下 人気のない観覧車が遠くで揺れている

変わらないこと

変わらないことの素晴らしさを噛みしめる

Untitled

たぶんこれは終わりにして始まりなんだと思う まだまだ続くよ、きっと

この道

あの道を歩かなければ 目の前にこの道は現れなかっただろう そしてこの目の前の道も 通り過ぎれば経験となり過去になる ずっとそんな事を繰り返して 人生は続いていくのかな、と思う

コノ夏のヒカリ

ここ数日のジリジリとした暑さからの解放 夏のヒカリの束が ゆっくりとゆっくりと流れていく これからも、どこまでも

夏至

吸い込まれそうになる そんな夏至の夕暮れ

タイミング

突然の土砂降りの後にかかった大きな虹 実は先週に引き続き2度目の虹 たまたまこの場所に居合わせたから出会えた虹 すべてはタイミングかな、と思う

強度

ここ最近のハノイは 夏の強度が増してます どうしてこう 夏は存在感が強いのでしょう

ジリジリと ジワジワと 気がつけば蒸せるような暑さ そして すぐそこに夏の足音

今どんな自分?

どこまでもどこまでも どんどん流れていこう 体にべっとりとへばりついた泥が 剥がれて削がれて 知らない自分が ひょっこりと顔をだす

ひかり

あるお坊さんが言っていた 現世は苦しみで満ちていて、あの世には苦しみのない光があると でもこの世には苦しみや悲しみを感じるからこそ 闇が明けるような明るい喜びもあると思う 人間は色々と忙しい

光陰矢の如し

久しぶりに帰る日本も 私が住んでいるこの国も 目の前の情景は今も昔もそんなに変わらない 変わっていくのは 久しぶりに会う家族や友人 そして自分自身だ 時間は自分が思っている以上に 進みが早い

魔法

今こうやって歩いていることは自分の意思だっと勝手に思っていたけど もしかしたらそれは思い込みというやつで見えない何かのちょっとした魔法かもって最近考えてる

光線

自分が風景の一部だとしたら あの場所からはどんな風に見えているんだろう やっぱり私は光の粒でしかないのだ

変わらないこと

人種や性別が違えどどんな時代や環境に生まれても悩みや欲望怒りや哀しみ喜びや楽しみ人間の感情ってものは変わらないんだろうなこの先もずっと

冬至

大きな太陽がゆらゆらと照らすガンジス川 気がつけば今日は冬至 時の移り変わりの早さに改めて驚く 色々と思い起こすことも多いけど 今ここに在る自分を大切にしたいと思う

インドの朝今日はここから何かが始める

ファインダー

カメラを覗かないと 気がつかない現実があるのか もしかしたらあるのだ

足音

トコトコと たまにはゆっくり歩いて 冬めくハノイ

風景

肌寒いけどいい天気そんなある日の空の下日本は師走でございます

当たり前に過ぎて行く風景でも光が射すとココロが軽い明日はどんな風に見えるんだろうそしてどんな自分と向き合うんだろうね

自転車

何も考えずにただただ ペダルをただただ ただただ 漕ぎ続ければいい 前だけを向いて

薄曇り

ハノイも段々と肌寒くなってきた 毎日毎日暑い日が続いていて 冬なんて来ないだろうと思っていたけど 今年もそれはやってきた これから太陽は影を潜めて 薄くて暗い雲が空を覆う もうすでに太陽が恋しい